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保育士と幼稚園教諭の幼保一元化

教育に関する資格として、保育士、幼稚園教諭免許、小学校教諭免許、中学校教諭免許、高等学校教諭免許などが挙げられます。
保育士は厚生労働省管轄の福祉職員となります。
資格は、厚生労働大臣の指定する養成学校を卒業して取得するのが一般的ですが、それとは別に各都道府県単位で実施される保育士試験に合格して取得する方法もあります。
全科目合格率は例年1割ほどで、全体の合格でも10%前後となっていますので簡単ではありません。
ただ、不合格になったとしても、合格した科目についてはその後、免除される科目合格制度となっているために根気よく続けていけば合格する可能性が見えてきます。
幅広い専門知識が要求される試験内容で以前は各都道府県で試験内容が異なっていることもありましたが、現在は統一されています。

幼稚園教諭は、文部科学省管轄の教師となります。
資格については、こちらもおもに大学や短大などの厚生労働大臣の指定する養成学校を卒業して取得するのが一般的です。
ですが、教諭にふさわしい人材を広く求めるためなのか一定の基準を満たす人であれば、資格の認定試験を受けて合格すれば取得できるようになりました。
「保育園の保母さん」「幼稚園の先生」と呼ばれるように保育士と幼稚園教諭は、似たような国家資格であるにもかかわらず、現在のところ別々の資格として区別されています。
同じ幼児の世話をする資格なのに、片方は福祉職員、もう片方は教師と分類されているのです。
しかし、以前から、この現状をみて保育士資格と幼稚園教諭資格を分ける必要性はないという声が上がっており、いわゆる「幼保一元化」が検討されるようになりました。

これにより、現在では、どちらかの資格を既に取得している場合は、もうひとつの資格を比較的取りやすいように変わってきていますし、これからも、幼保一元化の動きは進んでいくことでしょう。
将来的には、保育士資格と幼稚園教諭資格が同一のものになるときがあるかもしれません。
ただ、これらどの資格にもいえることですが、資格を取ったからといって働けるわけではありません。
その後各都道府県や幼稚園にて採用される必要があります。
この他の資格としては、認定ベビーシッターや認定子育てアドバイザーなどがあります。
いずれも子供が好きでなければやっていけませんし、責任感の強い人が向いてるでしょう。

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