保育士の実習で応用能力を養う
保育士になるには、卒業と同時に「保育士資格」の取れる短大・大学・専門学校に進学することが近道です。
そのような学校に進学すれば、保育士資格を取得するための勉強や実習を経て、卒業と同時に保育士資格を取得できます。
保育実習は資格を取得するための必修科目で、保育所実習とそれ以外の児童福祉施設での実習、いわゆる「施設実習」から成り立っています。
これは、講義で習得した教科全体の知識・技能を基礎として児童と保育者との直接的なかかわりや保護者や地域との関係の中で総合的に実践し、保育の応用能力を養うために必要とされています。
実習は、保育所と児童養護施設などで行われ、子どもとの触れ合いを通して、さまざまな授業やゼミナール等を通して、遊びの楽しさを体験しながら、子どもの発達と遊びのつながりを学び、保育現場で活用できるさまざまな遊びの理論と実践力を身につけていきます。
一人ひとりの子どもへの援助の方法や保育士の役割などを学んでいきます。
このような現場での実習は、保育士の職務と保育の実際を体験的に学習するもので、教室では習得困難な事柄を短期間に学習する機会となります。
実習前のガイダンスでは、指導案の立て方や実習日誌の書き方、言葉づかいや服装などのマナーについてもしっかり指導を受け学びます。
「社会福祉専攻」では、福祉を必要とする人たちが自ら生きる勇気と意欲を持つことができるように援助するための専門的な知識と技術を身につけ、卒業後2年の実務経験を積んだ上で「社会福祉士」となる人材を養成します。
社会福祉士と保育士の実習を2年間で10週間、施設及び保育所等で行います。
短大の場合は、2年の夏頃から就職活動もするので、卒業してすぐ保育所等の児童福祉施設への就職ができるようになりますし、短大・大学・専門学校で、厚生労働省から「指定保育士養成施設」として認可指定を受けている学校では、卒業と同時に国家試験無しで、保育士資格を取得することができます。