保育士の就職活動と求人の時期
保育関係の仕事はほとんどの場合が、保育士資格を持っていることが前提となっています。
無資格でもよいとする求人では助手的な位置付けである場合が多く、その数はわずかです。
ですがその場合でもあきらめることはありません。
実務を2年間経験すれば、保育士試験を受験することができます。
保育士の求人は6月ごろからありますので、この頃は求人状況に合わせて就職活動をすることが望ましいといえそうです。
学校などに通っている場合は、就職相談室に希望をよく伝えておくことも大切ですし、また、そこで出されている求人情報にはいつも注意して見ておくようにします。
自分で探すこともできますので、地域で知っている方などを通じ情報を集めたり、ボランティアなどで保育園や幼稚園のお手伝いをし、情報を得るという手もあります。
ピークは10月から11月ごろくらいで、後は追加募集が中心になっていきます。
幼稚園教諭、あるいは保育士として長期に渡り働きたいという希望がある場合には、公立の幼稚園・保育士を目指すのも方法です。
ただ、この公立の幼稚園・保育士になるためには市町村などで決められた採用試験を受験して合格しなければならないのですが、公立の採用枠が非常に少ないことが多いので難しい場合もありますが、諦めずに積極的に挑戦していきましょう。
保育士を養成する学校では、保育実習の最初に取り組むのが児童養護施設、乳児院、施設肢体不自由児施設などにおける施設実習です。
このような施設での求人募集は少ないのですが、施設で実習の経験を生かして、保育士として働きたいという希望を実現するためにも少数であっても経験を積んでいくとよいでしょう。
求人は7月から10月が多いので、自分の希望を具体的にもち、施設見学などしながら就職試験に臨むことをすすめます。
保育士は、0歳児から小学校入学までの乳・幼児を保育するのが仕事です。
保育士の仕事は、資格取得者の9割が公立や民間の保育所に勤務しているという状況ですが、結婚・出産後に職場復帰を果たす女性も多い現在、延長保育を実施する保育園も増えており、非常勤やパートの募集も増大しています。
このように近年増えてきている劇場や映画館・美術館・デパートなどに併設されている一時預かり所も保育士の活躍の場です。
それ以外でも家庭福祉員・児童養護施設など保育士が必要な場所はたくさんあります。
これらの施設は、全国で約10000ヶ所も設置されています。
ほかにも、託児所やフリーのベビーシッターとして活躍している人もいます。
少子化と言われていますが、新しいサービスが始まることで、保育士の活躍の場が生み出されているようです。