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幼稚園のお受験で受験競争の低年齢化

幼稚園のお受験とは、名門小学校への合格率の高い幼稚園や一貫教育をとり人気の高い幼稚園を受験することです。
「お受験」は大学や高校のみならず、今では対象が小学校から幼稚園へと低年齢化している時代です。
人気が集中している幼稚園の受験には、主に中学、高校、小学校から大学までの一貫教育制度をとっているところで、中には10倍前後の難関を突破しなければ入れない幼稚園もあるといわれています。

ちなみに、在園児の半分以上が小学校を受験する園を「お受験幼稚園」とも呼ばれているようです。
受験競争が低年齢化しているとはいえ、中学受験などと比べるとまだ受験者数の少ない幼稚園のお受験。
しかし、入園者数の少なさに比例し、合格も難しさを極めるのが幼稚園受験の世界のようです。

幼稚園の入試シーズンは、私立が10月中旬から11月下旬、国立が11月下旬から12月上旬、それから関西の国立では翌年の1月下旬から2月上旬がピークです。
入試のメインメニューは、行動観察と指示行動です。
かつては筆記試験も行われましたが、筆記試験の結果と幼児の生活スキルとがかけ離れていることが多いため、最近では行動観察に重点が移されています。

・行動観察では、子どもを自由に遊ばせ、遊びへの関心や性格、日常の生活習慣などを観察します。
・指示行動では、大人の指示を理解できるか、言葉や数などについての知識が年齢にふさわしく育っているかなど、子どもの知的能力の発達程度を評価します。
また、平均台をわたるなど体力テストを実施する園や親から離れて自立的な態度が身についていることを重視する園もあります。
他に、幼稚園の教育方針と、両親の育児の姿勢が近いかどうかを知るため保護者の面接があります。
受験理由や教育方針、しつけの仕方や子どもについてなどの話以外にも、親の趣味や生活など「子どもの鏡」としての親の姿が問われます。

受験合格を目指すため、学習塾にあたる幼児教室に通わせる親も多いようでが、そんなお受験のメリットは、特色ある幼稚園に入園して個性を発揮できたり、一貫教育の場合ゆとりある教育ができる点です。
もちろん「小・中・高校などの入試で辛い思いをさせたくない」「親の期待を託したい」という思いの親もいるでしょうが…。
3年保育の幼稚園へ行かせることを考えた場合には、早生まれの子ですと、2歳で受験することになります。
まさに受験競争の低年齢化といえます。

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